JSED 日本摂食障害学会
 

第22回日本摂食障害学会総会・学術集会を終えて

 平成30年11月8日(木)、9日(金)に、青い空と海を見渡せる名護市の万国津梁館にて、第22回日本摂食障害学会学術集会を開催しました。平日にも関わらず、学会は310名、市民公開講座は62名のご参加をいただきました。
 「摂食障害の治療と支援-エビデンスとアート2018-」のテーマのもと、プログラムは特別講演2題、教育講演4題、シンポジウム4題、特別企画2題、インストラクションシリーズ3題、エキスパートセミナー4題、ランチョンセミナ−3題、一般演題66題でした。教育講演は脳画像、神経内分泌、子どもの摂食障害治療、EDI-2の活用法を、患者と家族の心理教育ではエビデンスを駆使したコンテンツの紹介、栄養療法では静脈・経腸栄養の基本や外来の栄養指導、精神療法ではCBT-Eの理論と実践、記述法、対人関係療法などの使い分けを各エキスパートに講演いただきました。過食にも焦点を当て、特別講演の益崎裕章先生はγオリザノールのむちゃ食いに対する最新の研究成果を、野崎剛弘先生は肥満患者から見える過食性障害を講演されました。特別企画では「外来で神経性やせ症を診る」「摂食障害治療支援センター設置運営事業の今後の展開」、シンポジウムでは、痩せすぎモデル規制や窃盗などのトピックス、倫理的配慮、慢性化、就労困難など難問題について多面的に討論されました。公募演題による「多職種チーム医療の入院モデル」では多職種から発表していただきました。そして、銅谷賢二先生による「ロボットと人工知能から行動障害と脳機能へのアプローチ」の特別講演で幕を閉じました。今回初めて、教育プログラムではレジメを用意しました。懇親会では、泡盛の女王の来場と泡盛試飲会、島唄の演奏があり、最後に参加者もエイサーを踊りました。
 座長や演者をはじめ、参加者の皆様全員に心から感謝申し上げます。
 新しい年号になる2019年の第23回学術総会は、東京でお会いしましょう。

第22回日本摂食障害学会学術集会
大会長 政策研究大学院大学 保健管理センター
鈴木(堀田)眞理

 

 
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